持続化補助金でホームページを作る方法GUIDE / 2026.05.02

商工会議所・商工会が窓口の「小規模事業者持続化補助金」で、ホームページ制作費の一部を補助してもらえます。申請手順・雪工房の対応範囲・必ず知っておくべき注意点までを、静岡県東部(沼津・三島・伊豆の国・富士・御殿場ほか)の個人事業主・小規模店舗向けに整理しました。

「ホームページを作りたいけど、補助金って使えるの?」というご相談をよくいただきます。結論から言うと、個人事業主・小規模店舗の方なら、小規模事業者持続化補助金でホームページ制作費の一部を補助してもらえる可能性があります。ただし申請主体は事業主様ご自身で、雪工房は申請代行は行わない立場です。この記事では、対象となる補助金の概要、申請から振込までの流れ、雪工房の対応範囲、そして必ず押さえておくべき注意点の順にまとめます。

該当する補助金 ─ 小規模事業者持続化補助金とは

正式名称は「小規模事業者持続化補助金」です。商工会議所地区は日本商工会議所、商工会地区は全国商工会連合会が事務局となり、中小企業庁が所管しています。目的は小規模事業者の販路開拓、つまり新たなお客様を増やす取り組みの支援です。ホームページ・LP・ECサイトの制作のほか、チラシ・看板・展示会出展・新サービス開発なども対象になります。制度の骨格は次の4点です。

  • 対象:商業・サービス業(宿泊・娯楽除く)は常時使用する従業員 5 人以下、製造業・建設業・運輸業ほかは 20 人以下が目安。法人・個人事業主どちらも可で、開業届を出している副業の方も条件次第で対象になり得ます。
  • 補助率:通常枠は補助対象経費の 2/3 が補助される形が一般的(例:30 万円の発注なら補助 20 万円・自己負担 10 万円)。
  • 上限額:通常枠で 50 万円程度。賃金引上げ枠などの特別枠では、より大きな上限が設定されることがあります。
  • ウェブサイト関連費の上限:直近の公募回より、HP・LP・EC・SNS広告などのウェブサイト関連費だけで使える額に独立した上限が設けられています(補助金交付申請額の 1/4 を上限とする運用が中心)。「全額補助でホームページが作れる」と誤解されやすい部分です。

※ 上限額・補助率・対象経費・ウェブサイト関連費の上限ルールは公募回ごとに改定されます。最新の正確な条件は、その回の公募要領(ガイドブック)を必ずご確認ください。

申請から振込までの流れ(クライアント主導)

申請の主体は、あくまでも事業主様ご自身です。雪工房は申請書類の作成・提出には関与しません。代わりに、商工会議所/商工会の経営指導員さんが書類作成をサポートしてくれます。全体は次の10ステップで進みます。

  1. お住まいの市町村を管轄する商工会議所または商工会に相談する。会員でなくても支援を受けられる地域が多くあります。
  2. 事業支援計画書(様式4)の発行を依頼する。申請にはこの添付が必須で、発行に 1〜2 週間かかることもあります。
  3. 経営計画書・補助事業計画書を作成する。お店の強み・お客様像・販路開拓の狙いを、指導員さんと一緒に文章化します。
  4. 雪工房から申請用見積書を受け取り、添付する。内容・金額・有効期限を明記したものを お問い合わせフォーム からご依頼いただけます。
  5. 申請書類一式を Jグランツ(電子申請システム)から提出する。事前に GBizID プライムの取得が必要です(取得に 2〜3 週間)。
  6. 採択審査を経て、採択通知(交付決定通知)を受け取る。不採択もあり得ます。
  7. 採択後に雪工房へ正式発注し、制作・納品に進む。発注は必ず採択通知の後です。
  8. 納品後、雪工房が請求書を発行し、お支払い後に領収書(または振込証憑)を発行する。これらが実績報告に使われます。
  9. 制作したホームページのURL・請求書・領収書・振込証憑などを添付して、実績報告書を提出する。
  10. 確定検査を経て、補助金が事業主様の口座へ振り込まれる。申請から振込まで半年〜1 年ほどかかるのが一般的です。

雪工房の対応範囲(やること・やらないこと)

誤解を避けるため、雪工房がお手伝いできる範囲を先に明確にしておきます。やることは、申請用見積書の発行、採択後の正式見積・契約・制作、納品後の請求書・領収書の発行、そして実績報告に必要な制作物の証跡(公開URL・スクリーンショット等)の提供です。

一方でやらないことは、補助金の申請代行、経営計画書・補助事業計画書の作成代行、Jグランツ電子申請の操作代行、実績報告書の作成代行です。申請関連の事務的な進め方は経営指導員さんがプロなので、雪工房はあくまで制作物を作る側として関与します。

クライアント側で必ず押さえておくべき注意点

ここを誤解すると、後から「思っていた補助金じゃなかった」となりがちです。とくに大事なのが次の5点です。

  1. 後払い式である。補助金は完成・実績報告の後に振り込まれるため、制作費の全額をいったん事業主様が立て替えます。
  2. 採択審査がある。申請すれば必ず通るわけではなく、落ちた場合は自己負担で進めるか中止するかの判断になります。
  3. ウェブサイト関連費に独立上限がある。HP単独で全額補助は通常受けられず、チラシ・看板・SNS広告など他の販路開拓経費と組み合わせる前提です。
  4. 発注は必ず採択通知後。採択前に契約・着手・前払いをした経費は対象外で、「先に発注しちゃった」が一番もったいないパターンです。
  5. 公募締切は年に数回。次回公募の締切から逆算し、様式4の発行・GBizID取得・計画書作成のリードタイムを見てスケジュールを組みます。

静岡県東部の主な相談窓口(商工会議所・商工会)

お住まいの市町村を管轄する団体にご相談ください。会員・非会員いずれも支援を受けられる地域が多くあります(詳細は各団体の公式サイトでご確認ください)。

※ 正式名称・所在地・受付時間は各団体の公式サイトで最新情報をご確認ください。

雪工房での対応の依頼方法

「持続化補助金を使ってホームページを作りたいので、申請用の見積書を出してほしい」と お問い合わせフォーム(または LINE)からご連絡ください。ご希望のプラン(LP ¥10,000/HP ¥15,000/AIO・SEO HP ¥300,000)、想定する公開時期、ご相談のあった商工会議所/商工会の名称を教えていただけると、見積書の発行がスムーズです。

料金プランの詳細は 料金ページ、対応業態の参考は 制作例ページ をご覧ください。

免責事項

本記事は 2026 年 5 月時点で公開されている公的情報を元に、雪工房(SNOW WORKSHOP)が制作実務の観点から整理したものです。補助金の制度詳細・上限額・補助率・対象経費・ウェブサイト関連費の取扱い・採択率は、公募回ごとに改定されます。申請にあたっては必ずその回の公募要領の最新版、および所轄の商工会議所/商工会の指導員さんの説明を優先してください。本記事の内容に基づく申請結果について、雪工房は責任を負いかねます。

制作・お見積りのご相談は、お問い合わせフォーム または LINE から、業種・規模・ご要望をお聞かせください。

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